川崎市にある遺産相続に詳しい弁護士

Contents

1 遺産相続の弁護士
2 遺産相続の弁護士の仕事
3 相続トラブルを解決
4 川崎市内に事務所がある弁護士
5 相続に関連するその他の士業
6 川崎市内の遺品整理

遺産相続の弁護士

遺産相続となると親族間であっても予想もしなかったようなトラブルが起きたりします。それはそれぞれの主張が違ったりするからです。そして金銭の絡むことであり、時には大きな金額が動くこともあります。そういった遺産に関する”トラブル”の仲裁であったり解決をするのが弁護士の仕事となるわけです。弁護士といっても刑事事件を得意とする弁護士や離婚を得意とする弁護士もいます。その中には遺産相続について詳しい弁護士もいます。そんな相続に強い弁護士についてをご紹介し、分かりやすくお教えしていきます。

遺産相続の弁護士の仕事

遺産トラブルとは縁のないものと思っていても、いざ実際に相続をすることになった時に思いもよらぬ経験をすることがあるかもしれません。まだそういった体験をしていなくて、これから起こりうることをここで想定してシュミレーションしていきましょう。ではどんな時に弁護士に相談をすることになるのでしょうか？

相続人同士での話し合いで解決できない
遺言書などがあり、想定していなかった相続人が現れた
故人が莫大な借金を抱えていて負の遺産を受け継ぐ可能性がある
こんな内容のことが起きてしまったら本当に面倒ですね。ではもう少し細かく説明していきましょう。

相続人同士でのトラブルというのも色々なケースがあるのですが、例えば息子である長男と同居していた母親(父親は既に死去)が他界したケース。もう一人弟の次男がいて、次男は別の地域に住んでいる。この家には金銭などの資産は無く住んでいたその家が唯一の資産。そしてその長男はその住宅にそのまま住み続けようとしました。しかし実際には次男にも相続権はあるわけで、その家を売ってお金にしたいと言い始めました。長男は住み続けることを主張し、次男は金銭の要求。話し合いでは解決できない状況になってしまった。

遺言書のトラブルもよくあります。一つは愛人など想定外の相続人の出現です。「全ての資産を愛人Aに譲る」などと書かれた遺言書が出てきてしまったら家族は大慌てしてしまいますよね？でも法的な効力のある遺言書であれば愛人にも相続権は発生してしまうのも事実です。また愛人でなくても家族観でも遺言書トラブルは起こりうるということです。例えば会社のオーナーであったお父様が「会社の全ての株を長男に譲る」「住宅や預貯金は長女に譲る」と記載してあったとします。これを見たら、「まぁそれでも悪くはないかな」と思う方もいるかもしれません。しかしその会社の株の資産価値が10億円あって、住宅と預貯金の額の合計が1億円の価値しかなかったらどう思いますか？不公平だって思いますよね。こういった内容の時には遺言書があったとしても”遺留分請求”ということが出来るのです。

あとは遺産相続と聞けばもらえることばかりに思ってしまいますが、故人が残した「借金」をもらってしまうことがあります。すぐに返せるような金額であれば困りませんが、不動産などの借り入れであったり、会社の資金繰りで借りていたお金や連帯保証人になっているものなど色々なケースがあります。もし支払いが不可能と思ったら、「相続人放棄」をすることで、初めから相続人ではなかったという手続きが出来ます。