遺品整理の仕事で儲けるためには

遺品整理の仕事で儲けるためにすること

遺品整理の仕事って儲かっているんじゃないですか?と皆さんそう思っているのではないでしょうか。実際はどのような仕組みでどのくらいの儲かり具合なのかをここでお話ししていこうと思います。

遺品整理の依頼の集客の方法

遺品整理のお仕事で儲けようと思ってもまずは依頼をもらわなければいけません。ではどのように依頼を集めるのかですが以下のような感じです。

  • 不動産屋
  • 葬儀屋
  • ネット集客
  • ポスティング
  • 警察

不動産屋さんからの依頼というのは、相続人の方々がその物件を売りに出すことになり、その中の遺品を整理しないとなかなか売れません。そういったことから業者に依頼して整理を行います。

葬儀屋さんも遺品整理のサービスを請け負っていたりしています。実際のところは遺品整理業者が作業を行うのですが、窓口は葬儀屋さんということです。

ネットを使った依頼の集め方は、まずはホームページを制作するところから始まります。しかしホームページが出来たとしても上位表示が出来ていなければ誰の目にも留まることはありません。上手く表示させるためにはSEOのテクニックを駆使し無ければいけませんし、時間のかかる作業にもなります。

ポスティングによる集客というのは広い範囲で広告をポストに入れるわけですが、遺品整理という内容からして、そういったお悩みを抱えている方がいるわけではないので、費用ばかり使い依頼の件数が少ない可能性もあります。

警察からの依頼というのは、孤独死もしくは自殺からの遺品整理ということです。いわゆる特殊清掃ということになり、清掃の器具なども必要になります。消臭の道具ということです。

一件当たりの費用

遺品整理の費用は小さなワンルームであれば数万円から。一軒家の場合であれば20万円~80万円位が相場になっています。こういった仕事を月に数件取れていけば経営としては成立します。しかしながらそんなに簡単なことでもありません

業者に遺品整理の相談される件数は多くはない

遺品整理の仕事というのは毎日毎日同じ地域で依頼があるわけではありません。それは人の生死にかかわることですから、頻繁に起こることではないということです。おおよそ年間での数も決まってくると思います。

そして遺品整理はすべて業者が行うばかりでもありません。

  • 相続人同士によって
  • 遺品整理業者によって

相続人である家族が行う場合もありますし、もし家族が出来ない時に遺品整理業者に依頼されるわけです。

簡単に参入すると失敗する

集客のためはサイト作りや営業活動や広告宣伝費にも多くの費用を投じます。しかし依頼の件数自体が多くはない業種ですので集客に失敗すると大損する可能性も大きいです。特に最近は新規参入も増えて競争も激しくなってきていますから、価格競争により収益も思ったように上がらなくなることもあるでしょう新規で参入する場合は計画をきちんと立てておかないといけないです。

月間の売り上げ

例えばですが4人のスタッフで切り盛りする会社があったとします。給与として人件費を一人25万円とした場合には100万円の人件費が毎月必要になります。そうなると最低でも30万円位の受注が月に6件くらいはないと経営できないでしょう。これでもぎりぎりといったところでしょう。

だからといって高い見積もりを出したとしても、相見積りで負けてしまえばそれまでです。仕事にはなりません。

遺品整理業者同士の価格競争

一軒家の遺品整理となれば数十万円単位になりますから、依頼人も複数見積もりを取ることになります。そういったことで価格競争に発展し、価格で仕事を取ろうとする業者が増えれば増えるほど利益は薄くなってしまいます。

人員確保と人件費

人がいないと出来ないのが遺品整理の作業です。その人員確保のために求人を出さなければいけません。しかしこの業種や収集運搬の業種などもそうですが、求人を出してもなかなか人が集まらないということです。結構苦労するんですよ…その求人費も支払い続けなくてはいけませんし、低い給与では人も集まらないということもあります。これが儲かってるじゃないの?と錯覚を起こさせているのかもしれませんね。

必要な経費

遺品整理の業種は物販などの業種とは違い、仕入れのようなものはありません。処分費というのが経費としてかかります。一般廃棄物の中間処理業者に支払う費用です。これがそれほど安くはありません。家一軒分を廃棄にした場合には数十万円の処理費用はかかります。

適切な処理をするためにはそれなりの費用がかかり、安く引き受けることは不法投棄にもつながる業種でもあるので、その価格は高めに設定されることがありますが、支払う費用も大きいです。

儲けを他の業種と比べた場合

遺品整理の仕事と他の業種との儲けを比べた場合ですが、利益率は少しは高いかもしれません。しかし先にも述べたように、依頼の数が多くはない業種ですので、利幅が無ければ経営も難しくなります。

遺品整理業で儲けを出すためにすること

安価な費用でご依頼人から仕事を受けた場合には、支払いだけで会社には大した儲けは残らなくなってしまいます。それではどのように利益を出していくのかといえばこういったこういったことです。

  • リサイクルのための分別仕分け
  • リユース品の買取・目利き

徹底的に仕分け分別を行いリサイクルする知識と情報を持ち、リユース可能なものを買取するだけの目利きを持って販売するだけの古物商のようなスキル。こういったことが出来れば儲けも出しやすいでしょう。

しかしそういった情報はネットですぐに拾えるものでもありませんし、同業者が簡単に教えてくれるものでもありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?儲かって見えそうな遺品整理の業種ですが、結構大変な一面もあります。実際のところは隣の芝生は青く見えるといったところでしょうか。上手く経営させるにはそれなりの情報やスキルなどもなければ儲けが出ないということです。

 

2018年7月1日 | カテゴリー : 遺品整理 | 投稿者 : ihinseiri-agent