遺品で残った大量な古本の整理方法

遺品で残った大量な古本の整理方法

遺品整理をする場合に大量に出てくるものといえば”本”です。

最近の人たちは本離れにより、文庫本などを自宅に集めることは少なくなったかと思います。今時代は漫画といったところでしょう。

しかし遺品整理をすることになる団塊の世代の方々は非常に本を集められていた方が多く、本棚にはギッシリと詰まっている事例を数多く見てきました。

本の処分

本は再販可能なものでもありますから、古本として売ることも可能です。しかし全ての本が売れるわけではありません。

以前は医学書などは高額で買取もしてくれた時期もありましたが、最近はネットの時代ですから、いくらでもウェブから情報が拾えます。そういった書籍の需要も減ったことにより買取なども減ってしまいました。ですので、専門書ではなく漫画本や文庫本くらいが買取の対象と思われた方が良いかと思います。

では売れない本はどうするのかといえば、本はリサイクル可能な再資源化できるものです。古紙として処分可能です。その地域の集団回収の日にちに合わせて置き場所に置いておけば収集してくれます。

もし集団回収が無い地域の場合は、お住いの近く古紙業者を探してみましょう。持ち込みをさせてくれるところも多いですが、事前に確認してからが良いでしょう。

しかし、一軒分の本の整理の場合は大量になることが多く、乗用車で運ぶには少し追い付かないかもしれません。

本の整理の難点

本の整理をする時に非常に困るのがその重量です。1冊2冊くらいなら大したことないですが、これが数百冊・数千冊となるとかなりの重量です。ある程度の量を紐で縛って運び下す。この作業が結構堪えるんです。

私たちが以前に行った作業で、一軒家から本だけの引き取りで重さが1.5トンくらいあったお住まいがありました。トラックにほぼ1台分の量です。これだけの量をご家族だけでするというのは少し無理がありますね。

売れる本はどこで売る?

漫画本や文庫本など売れそうな本はどこで売ったら良いのでしょうか?

手っ取り早く売りたいのであれば”ブックオフ”のような古本屋へ持ち込み、もしくは集荷依頼をする。手軽に売却が出来ます。しかしその買取の金額はそこまで期待するほどでもありません。1冊数十円程度なので、数百冊あっても1万円いくかどうかといったところです。

もし、もっと高く売りたいというのであれば、時間と手間がかかりますがフリマアプリなどを利用して自分で売る方法です。汚れがあればきちんと清掃をして、購入者の目を惹く必要があります。同じタイトルを出品している人は山ほどいますから、きちんとしなければ落札してもらえません。売れた後も梱包も自分でしなければいけません。落札者は商品が届くのを待っていますから。速やかな発送が必要です。 複数のタイトルを一度に出品すると結構手間ですが、古本屋に売るよりかは高く売れますから、時間に余裕のある方へおすすめいたします。

まとめ

手間暇をかけずに処分をしたいなら、まずは出張の買取業者の依頼をして、引取りしてくれるものを持って行ってもらいます。そして残った物が処分となりますから、ご自身で少しずつ収集日の前に処分をする。もしくは、その作業が出来ないのであれば業者依頼も一つの方法です。

遺品整理の費用に差が出る理由

遺品整理の費用の差

遺品整理を業者に依頼をしようとした場合にはホームページの料金表を参考にされるはずでしょう。

しかしサンプルの同じ間取りの部屋での目安の金額ということで紹介はあっても、実際には正確な費用を知ることは難しいかと思います。

では何故金額に差が出てしまうのでしょうか?

作業内容による費用の違い

一軒分の遺品整理となるとワンルームのお部屋でも数万円はかかります。

一軒家となれば20万円~50万円くらいは最低でも必要です。同じ一軒家でも30万円の差はどこからくるのでしょうか?

同じ間取りであったたとしても、その作業内容によってかかる経費はことなります。この辺りの差額についてご紹介いたします。

 

人員の数による差

例えば、大型であっても家具ばかりの引き取り作業であれば作業員の数は少な目で構いません。

その逆に食器棚にお皿が入ったままであったり、押し入れやタンスなどの収納にぎっしりと中身が詰まった状態からの作業であれば、一つずつ中を見て仕分け分別の作業が必要になります。

細かな作業ですから、人員の増員が必要になります。この人件費分がコストアップになります。

ロケーションによる差

例えばですが、間取りは1LDK のお部屋で一階の場合と階段で5階のお部屋があったとします。積み込む荷物は同じくらいだとしても、同じ金額で出来るかといえば難しいです。

階段下ろしとなれば人手も必要になるからです。バケツリレーのように上から下へ下ろす作業は2名程度では無理があります。

もしこれが、エレベーターのついたマンションの高層階なら一階と同じ料金で出来るのでしょうか?

これも同じというわけにはいきません。高層階ともなればエレベーター待ちが起きます。高層階マンションの場合は貨物用エレベーターが備えてあるところがあります。しかしその数は限られているため、他の配送業者と兼ね合いながらの作業となります。時間が通常よりもかかることが想定されますから、一階からの作業を基準とした場合にはやはり費用はかさんでしまいます。

ケース2、一軒家の場合によくある事例

同じ一軒家といっても普通に道路に面した家と通路の奥に建った、いわゆる”旗棹地”の物件や、建物の下が駐車場になった高台に建った物件では作業量がことなります。

これも人員を増やして対応しなければ作業が追いつきません。

主に費用が増える理由としては作業員の人件費がかさむということです。

ケース3、平米数や坪数によっても相違が起きる。

同じ1LDkであっても、30平米の場合と45平の場合でトータルの荷物の量は異なる場合が大半です。

さらに一軒家の場合では都心近郊の場合はおおよそ20坪くらいの面積に一軒家が建ちます。

しかし郊外では50坪程度の敷地に家が建つところもあり、延床面積は同じ一軒家でも全く違ってしまいます。その場合は家財品の量もまるで量が異なります。

このように建物の大きさによっても家財品の量の誤差が生じるものです。

こういった理由により「一軒家3LDK」といっても金額が20万であったり50万であったりするわけです。

まとめ

作業の内容や建物の立地などのローケーションによって作業量が異なることから、同じ間取りであったとしても費用が異なります。

正確な金額を知るためには、やはり現地見積もりというのが重要になります。

 

予算内に遺品の家財処分をする方法

  1. 遺品の家財処分

一軒分の家財処分となるとボリュームもあり、中々家族内で整理するのも苦労する作業といえます。

遺品整理業者に依頼するにも費用がきになり相談すら出来ずにいるのではないでしょうか?

そこで費用を節約しながら業者へ依頼する方法をご紹介いたします。

限られた予算で家財処分

出来ることなら全ての整理を業者依頼したいと思っても費用がかさむと頼むわけにもいきません。

少量の処分と違い一軒家の整理となれば数十万円は必要になります。

なぜなら、処分品の量も多いですし、作業をする人員の数も必要です。コストのかかる作業になるからです。

遺品整理に決まった予算があるのなら、どのようにそのコストを削減するかが鍵となります。

処分するものに優先順位をつける

お家の中にあるものというのは基本的にはご自身でも処理はかのうです。しかし大型の家具であったり処分方法が分からない家電品や粗大ごみなどが処分に手間のかかるものといえます。

この辺りのものを業者依頼をして、それ以外のものはご自身で処理をするだけでも費用は変わってきます。

衣類や紙や本は資源ごみとして処理できます。

燃えるごみ燃えないごみも分別すれば行政のごみ処理に出すことができます。(ただし注意が必要なのが、買取り出来るものや売れるものまで処分しないことです。ご自身で整理の作業を始める前に見積もりされることを依頼することをおすすめします。売れるものまでごみ処理しなくて済みます。)

これらを行うだけでも数万円は差が出ます。

遺品整理の作業の日程には余裕を持って

作業の日程が差し迫った状態で業者依頼をすると、期日に間に合わせるために余分に人員や車両の増員・増車をしなければ間に合わないこともあります。

これは突貫工事のようなものでコストアップの要因にもなります。

作業日程に余裕を持たせることでコストダウンにも繋がります。

遺品の買取りを含めることによる削減

一軒分の遺品整理となれば何かしら買取り出来るものは出てきます。冷蔵庫や時計や貴金属といった分かりやすい買取り品ではなく、一般の方ではその価値が分かりにくいアイテムを買取り出来る業者を選ぶことでも買取り金額には大きな差がでます。一軒家の場合なら数万円~数十万円の買取りといったこともあり得ます。

経験豊富な業者を選ぶ

遺品整理の経験が豊富な業者というのは処理方法についての知識も豊富です。

それはコストダウンに繋がり方法もよく知っているということです。

知識と知恵により、決められた予算で行う方法のプランを提案もできます。

まとめ

まとまった量の遺品整理はコストがかかるものです。出来る限りはなるべくご自身で処理をする。

買取りを含めて作業をしてくれる経験豊富な業者を選ぶことにより、限られた予算で遺品整理をすることも可能になってきます。

 

故人様の車両の廃車手続き

遺産の車の処分

遺品として残されてしまった車ですが、これも遺産の一部になります。

売却すればまとまった資産になるため、勝手に売却するということは出来ません。

資産になるようなものについてはきちんとした手順を済ませてから売却等を行っていきます。

遺言書がある場合

遺言書というのは相続させる人を指定したりすることが出来ます。ですから、相続出来る権利を持っていた人であっても受け取れないこともあります。

車やバイクといった資産もその中に入り、遺言書の中に記載された人物がいた場合は、その人が譲り受けることになります。もし遺言書といったものが無ければ、相続権を持っている人で分割協議となります。

遺産分割協議

遺産として資産になるものは受け取る人たちによって、(割合や配分はありますが)分割されていきます。

そして不動産の土地や建物・預貯金・車やバイク・現金や預貯金・株式といった資産となるもの全てを記し、誰がそれを相続するのかを記したものを残さなければいけません。

それが遺産分割協議書となるわけです。

この書面があって車やバイクなどの名義変更も可能になります。これは陸運局での提出書類の一部になりますから必須です。

名義変更しないまま乗り続ける

故人が残された車をそのまま乗り続けることで法的に罰せられるようなことにはなりませんが、使用者として乗る場合には保険の名義は書き換えが必要です。事故が起きた場合に故人の方の名義のままでは保険は使うことは出来ません。

仮に途中で売却したくなっても、名義が変わっていないと自由に処分することは出来ませんから、「やはり名義変更しておけばよかった」となりかねません。

他の不動産や預貯金などの手続きと併せて行うことが望ましいと思われます。

名義変更をするまでの流れ

車やバイクの名義変更をするにあたり、遺言書がある場合は相続人は”遺言書”を提出書類として陸運局に持参することになります。

もし遺言書が無ければ”遺産分割協議書”を提出することになります。

そして名義変更は大きく分けると一時抹消と永久抹消の申告があります。

永久抹消とはスクラップ前提に名義変更する時に利用するものなので、売買の時には使いません。一般的に相続で名義変更(その後売買するためになど)の場合は”一時抹消”を選択します。

代行業者に依頼する場合

必要な物

1、車検証

2、委任状(代行業者が用意する委任状に署名と実印の捺印をします)

3、印鑑証明書。所有者となる人の物。発行期限があり3か月以内のもの。

4、名義変更に伴ってナンバーが変更する場合には、車を陸運局に持ち込みする必要があります。ナンバーの取り外し、封印場にて検査官が後ろのナンバーを封印します。(この作業は業者も行えません。)

5、車庫証明書等の書類(署名・捺印)

6、自動車税や手数料の支払い。業者への代行手数料の支払い

これらを揃えて業者に渡せば名義変更が可能です。

 

ご自身で名義変更をする場合

代行業者への手数料はかからないため、費用としては節約は出来ます。

持参するものリスト

1、車検証

2、印鑑証明書(発行から3か月以内のもの)

3、車庫証明書。同じ敷地内といえども所有者が変わるので、新たに車庫証明を取る必要があります。最寄りの警察署に行って書類をもらい、印紙を貼って提出します。

※書類には地図の添付があり、車庫証明書は自宅から車の保管場所までの地図(グーグルマップなどを利用し印刷して書き込みしても大丈夫です)。道路・車庫の寸法を記載した拡大図を添付しなければいけません。警察署で書類をもらってすぐに提出とは現実的には難しいです。

書類提出後に調査の係の人が駐車位置を見回りに来ます。車庫証明書出来上がりまでは提出から中二日から中三日はみておく必要があります。

これを受け取りようやく陸運局へ行くことが出来ます。

4、委任状

5、手数料納付書。陸運局で納付できます。

6、自動車税・自動車税取得申告書。陸運局でもらえます。

7、遺産分割協議書。

陸運局での流れ

1、陸運局へは予約などは必要ありませんから、登録ナンバーの管轄の陸運局が開いている時間帯に行けば対応してくれます。

一時抹消や永久抹消するための書類は陸運局にあります。記載方法はサンプルが記載する場所にあります。

しかし、記入方法は普段見慣れない書面ですので、間違いが多くなりがちです。間違えた個所は訂正印(認印)が必要なりますので、職員の人に聞いて書くことをお勧めいたします。

陸運局内では書類の提出と受け取り、受け取った書類を別の部署に提出したりと手順が複雑ですので、時間に余裕を持って行くようにしましょう。

手数料や税金の支払いなどは陸運局で納付は出来ます。

2、名義変更の手続きが終わり、ナンバーの変更の場合は封印場に車を移動します。ナンバーを外し指示された書類と合わせて提出します。新しいナンバーを取り付けて、検査官を待ちます。あとは封印したらこれで終了です。※軽自動車の場合は封印はありません。普通自動車のみ。

 

陸運局に来る人たちは大半が業者の人たちなので手際も良いです。不慣れな人が行っても職員の人たちは丁寧に教えてくれますので、分からない時は聞いてみると良いでしょう。

ご自身で名義変更をすることは費用の面では節約にもなりますが、分からないことだらけの場所ですから結構疲れます。

私自身も個人的に足を運んだことがあり、大変苦労した経験があります。

名義変更をした後の売却

名義変更が済んでこれで解決と思ったのも束の間で、これをまた売却となると上の名義変更と同じような手順で、再び一時抹消の手続きをしなければいけません。

これもご自身でヤフオクなどで売買するとなれば、一時抹消の手続きを再び行います。そして譲渡証明書を新所有者に渡すことになります。

ただし、個人売の場合は名義変更が終了するまで預り金をもらったりすることが多いです。(中にはずっと名義変更をしてくれない人もいますので、税金の支払いが元の名義の方のところに届いてしまいます。)

こういった手続きが何度も面倒という方は、やはり車買取業者さんに売却するが手っ取り早いです。

必要な書類に署名捺印をすれば後は車屋さんが全てを行ってくれます。

まとめ

遺産の整理というのは色々と手続きが多くあります。車だけではなく不動産や証券などがあれば尚更です。時間も手間もかかることが多いので、代行業者を利用することも選択肢の一つに入れられることをお勧めいたします。

遺品整理が滞ることで家の資産価値が下がる理由

滞る遺品整理

遺品整理というはただの片付けと違い中々捗るものではありません。父親もしくは母親を亡くして、その思い出などもいっぱい詰まったお家だからこそすぐに整 理に踏み切れないのは当然です。持ち家の場合だと1年や2年と放置するのはざらです。長い場合は10年という方もおみえでした。

しかしずっと家屋を放置しておくというのも良いことばかり ではありません。 それではどんな問題があるのか、 ご紹介していきます。

遺品整理の費用と買取りにマイナス

遺品整理を依頼する場合、 一軒家だと約30立米くらいの家財を整理することになり、費用でいうと30万~の予算が必要になります。「それくらいの金額で済むのなら」と金銭に困らない方は問題ないでしょうが、少しでも費用を押さえたい場合は、早めに取りかかるべきです。

形見分けなどでご親族で引きとりする品物以外で売却予定の物があるのならば早めが良いです。それというのも、いくら家屋の中にある物といっても当然経年劣化は起こります。エアコンも点いていない中で暑さ寒さを繰り返すことで、少しずつ物は傷み始めます。遺品の中でも買取が出来るものはありますから、そういった物が劣化してしまえば買取の査定額も減額してしまいます。商品価値が無くなってしまえば処分品となり費用がかかるものになってしまいます。特に家電品などの場合は、買取の基準が年式によってなので、いくら使えて動いても買い取りの目安の時期を過ぎてしまえば買い取ってもらえなくなってしましますから注意が必要です。

空き家状態による建物の資産価値のマイナス

遺品の買い取りのマイナスというのも痛いところですが、もっと重要なことがあります。遺品整理が出来ず、ずっと空き家の状態でいるお家。家というのも経年劣化は進みます。人が住んでる家と住んでない家。 住んでいないから劣化はしないと思っていませんか?それは大間違いです。人が住んでいない家は劣化の速度も早まります。そして、あまり期間を空けてしまうと2度と住めないような家になってしまいます。

例えばですが、水道というのは常に使っていれば問題ありませんが、使わない時期が続くと水道管の中は錆びてしまいます。そうなると錆を取ることは出来なくなってしまいます。水道管自体を変えなければいけなくなってしまいます。後は窓の開け閉めもされないお部屋というのは十分な換気もされず湿気などがこもってしまったりもします。床や天井などが傷む原因になります。

その他では雨どいに詰まってしまった葉っぱ。きちんと詰まりを無くすようなメンテナンスも必要です。詰まりがあると雨水がきちんと排水されず吹き返したりします。その雨水が屋根下に当たり、そこの木が腐り始めます。雨漏りの原因となり、内部の木まで濡らし腐らせてしまいます。

一度状態が悪くなってしまった家をリフォームするというのは非常にお金のかかる話です。特に水回りのリフォームは高額です。普通に100万円単位はしますから。

仮に既に築35年以上が過ぎた木造住宅あれば家の資産価値というのは気にする必要はないかもしれません。住宅の価値は既にゼロに近い状態ですから、建物自体を解体という方向になるかと思います。しかし築20年程度でしたらまだまだ中古住宅として売買は可能です。中古で売買出来るにも関わらず、劣化が進んでしまい、リフォームをしてからでないと売れないということになってしまったらかなりの損失です。建物付で売れればその金額は更地で売るよりかは高くはなりますが、水回りを含めてのリフォームなら数百万円はかかります。リフォームにお金がかかり過ぎるような状態にまでなっている場合は解体して更地で売却するしかありません。建物が無いので売却の金額は減ります。そして解体となれば解体費用が必要です。坪単価25000円~35000円はしますから、これも100万円以上はします。

親族と話し合うことの必要さ

遺産として家や遺品を受け継ぐときは一人ではない場合がほとんどです。一人っ子でない限り兄弟、姉妹はいるわけですから分割することになります。今後にどなたかがその家に住むとか住まないとか。遺品をどのように整理していくのかという話し合いはとても重要です。せっかくご両親が残した住宅なわけですから資産価値が下がらないような対処が大切かと思います。

 

遺品整理を安く抑えるためにすること

遺品整理ですること

遺品整理を始めるにあたりまずは貴重品などの仕分けは最低限行わなければいけません。特に重要なのが書類や証券や通帳などの資産関連の物です。このあたりの物は一番最初に保管をするようにしましょう。色々とお部屋の中をかき回すと後々には探すのが困難になります。

もし電気や水道を止めるようなことであれば、冷蔵庫の中の食物類は解約前に処分をしましょう。電気を止めてしまうと中の食べ物が腐敗をしてしまいます。うっかり忘れるととんでもないことになるので注意が必要です。同じく乾物の食物類や飲料も処分しましょう。遺品整理は故人様がお亡くなりになったからといってすぐに始めれるものでもありません。遺産の整理をしてからようやく始めれる場合もありますので、家屋の中が空き家の状態が続く場合もあります。こうした時に住人がいない場合には色々な害虫に食べ物を群がってしまうこともあります。こういった理由でお部屋の中が酷い状態になってしまって業者依頼をした場合に、整理費用がコストアップしてしまう可能性もあります。取り急ぎ食物関連は早めに処分しておきましょう。

遺品整理にかかる費用

遺品整理にかかる費用は全ての遺品を処理してもらうのか、出来るところまではご親族で行うのかによっても費用は変わってきます。その費用はトラック1台に対しての計算の場合や、間取りからで計算したりと、各社見積もりの算出方式は異なるところはあります。それにしてもおおよその立米単価(1立方メートルでの片付けの単価)は12000円~15000円といったところになると思います。例えば3LDKくらいの住宅で、生活しているそのままの状態ですと約25立米くらいの家財品があります(平均的な目安ですので、個人差によって量は異なります)。これを単純に立米単価15000円を掛けると375000円の費用となります。キッチンのシンクの下や吊戸棚の中。トイレの中の掃除道具や押し入れの中の布団。本棚に入った本を取り出して分別といったような作業を全部行う作業が含まれての金額です。

この家財品の量が減れば見積もり金額は変わってくるはずです。どこまで荷物の量を減らせれるのかが”カギ”となるのですが、過去の事例からすると細かな物はご家族様が行い、大型家具や家電品や重量物など手に負えないものを依頼されるケースがかなり多いです。それだけでも費用は変わってきますから。

遺品整理の分別仕分け

業者による引取りといっても全てをゴミ処分とするわけではありません。金属・プラスチック・紙類・布類・ガラス・など再資源化するための分別・仕分けをします。再資源化することで環境も優しくなります。このあたりの仕分けは業者の方が積極的に行っていると言えるかもしれません。

遺品の買い取りによる費用の削減

荷物の量を減らすだけが費用削減というわけではありません。遺品の売却で費用を抑えることも出来るのです。これは遺品整理業者各社が買取を行っているわけではないので確認は必要です。遺品買取りでどのくらいの費用削減が出来るのか?といったところですが、もちろん故人様の家財品やコレクションなどにもよりますが、一軒分の買取をした場合には数万円~数十万円位になったりします。ブランド家具やオーディオや美術品といったコレクションの類で評価が高く高額買い取りになる傾向です。

買取業者と遺品整理業者を分けて依頼される方もおみえになりますが、買取業者も全てのジャンルで買取を行わない場合があります。お見積り金額でどちらがより良い選択になるかはケースバイケースなので、どちらも見積もりを取るのも良いかもしれません。

まとめ

遺品整理はある程度の費用がかかるものです。費用を抑えめでいくのであればご家族で積極的に整理をされることをお勧めします。最終的にどうしても出来ないことだけを遺品整理業者に依頼するというのも方法の一つです。

またご自身では整理が困難な場合は遺品の売却をすることで遺品整理の費用の負担を減らすことです。整理の手間なく、負担も減ることがメリットです。

いずれにしてもまずは整理を始める前に見積もりを出すことが良いと思います。ご自身で整理を始めてしまうと、売却で高値になる物を捨ててしまうというケースが多く起きています。

まずは見積もりを取ってから整理の作業を始めてはいかがでしょうか?

デジタル遺品の管理と整理

デジタル遺品

遺品整理といっても様々なものがあります。その中で形はなくども重要なものでいえば”デジタル遺品”というものがあります。

あまり聞きなじみありませんよね。数十年前にはなかったですから。これは何かといえば、昨今は インターネットを使って ネットショッピングをしたり、 sns でコミュニケーションをしたり、 オンラインで投資を行ったりしています。 これらはすべて id やパスワードが必要です。 故人様によって かけられたパスワードが 分からず 情報を 引き出すことができない といったことが起きています。

ネットショッピング

楽天やAmazonといった ネットショッピングを利用される方も多いと思います。 何も購入しなければ 問題がないと思われる方もいるかと思いますが、 例えばamazon の場合は amazon プライムの 会員になっている場合 固定費が発生します。 これは解約しなければ ずっと発生し続けます。 各ネットショッピングにもこのような 有料のオプションがある場合があります。 これらを確認しなければやはり費用が発生してしまいます。 IDやパスワードを解読することで、 解約が可能になります。

SNS  などのアカウントパスワード

SNS の場合は 特に金銭的な負担がかかることはないかもしれませんが、 アカウントは削除もしくは停止の処置を行ったほうが良いでしょう。

オンラインによる投資証券

一番厄介になると思われるのが オンラインによる投資証券かと 思います。 故人様がどんな 投資を行っているとか、 どんな証券を保有していたとか という情報が分かっていれば楽なのですが、故人様 だけで管理していた場合には、 どのぐらいの資産があるのかさえ把握できないこともあります。

そしてパスワードなどの情報は 一つのパソコンに入ってるだけとは限りません。 他の端末であったりUSBであったりもします。 その端末を開くにもロックがかかっている場合もあり、 解読に至るまでは 難しい場合もあります。

対処方法

ご自身で知識があれば一つずつ内容を確認していけば分かる情報が見つかる可能性もありますが、ロックが かかった パソコンの 情報を 解読 するのは困難が予想されます。 こういう時は デジタル遺品を 得意とする専門の業者に依頼することをお勧めいたします。

昔と違い資産もネットで管理をされている時代ですから、 以前とは違う対処方法が 必要となってきました。

故人様のデジタル遺品はご家族様でしか知る由がございません。パソコンに収められた情報はその端末を処分してしまう重要な事項が分からなくなってしまう恐れもあります。不要だとすぐに処分するのではなく丁寧に扱いましょう。