遺産相続は誰に相談すれば良い?

相談

遺産相続は複雑な手続きがいくつかあります。相談をする「士業」も事柄によってそれぞれ異なってきます。どのように相談を進めていけばいいのかについて分かりやすくご紹介していきます。

遺産相続について相談する相手

遺産を相続するということは金銭のことであったり、不動産のことなど、ただ受けとるだけでなく事柄の変更などがあります。その場合には自分で出きることと出来ないことがあり、それらを相談する人である士業もそれぞれ分かれます。今抱えている事柄によって相談する相手が変わるということです。

それでは相談のケースについて区別していきましょう。

士業への相談

まず大まかに3つに分けることが出来ます。

  • 税について
  • 不動産について
  • 相続人同士でのトラブルについて

■税理士

税については、遺産として受けとる金額に対してどのくらいの相続税を払わなければいけないのかなど、税に関しての相談は税理士にします。

不動産物件はあるけど、現金の遺産が無い。仮にその不動産を残し受け継ぐには現金で相続税を支払わなければいけません。建物や土地の評価にもよりますが、広い土地で立派な建物の場合はそれなりの費用を用意しなければいけません。もし用意が出来なければ土地の一部を売ったりして相続税に充てたりしたりと、そういった相談の助けを税理さんはしてくれます。遺産相続に詳しい税理士がベターです。売却して相続する金額が3600万円を越える場合は、相続税の対応が必要です。

相続税の相談は税理士へ

■司法書士

不動産の名義の変更。親の名義のままや配偶者の名義を変更する場合は司法書士が行ってくれます。住宅を購入するときも司法書士に手数料を払い登記をするように、変更も司法書士が代行します。もし住宅を売却するとなれば、不動産会社が仲介をすると思います。その不動産仲介業者から司法書士も紹介してもらえると思いますから、売買とセットで手間は省けます。しかし、そのまま家に住み続ける場合はご自身で司法書士を見つけなければいけません。数は多くありませんが街の中にいくつかはあるものです。司法書士のお仕事

■弁護士

相続人同士でのトラブルに発展してしまった場合に、仲裁に入ってくれるのが弁護士です。相続するものの割合や不動産しか遺産がなくて、そこに住んでいる人が相続を主張して、他の相続人が遺産を受け取り出来ないケース。または遺言状が見つかり、遺言の相続人への遺産の請求。または遺産放棄などが遺産相続に関して弁護士に相談する事柄です。

遺産相続トラブル弁護士相談

ご自身の状況に応じて相談する必要があります。

手数料

相談自体は弁護士以外は費用がかからないことが多いてす。しかし依頼をすることになった場合には手数料がかかります。業種別や相談の内容の金額によっても報酬額が変わります。

 

遺産相続人の確認

遺産を受け取りする場合にはまず誰が相続人であるのかをはっきりしておくことが良いです。後から相続人が出てきたりと、相続人が複数人いると面倒なことになりがちです。

遺産や遺品を受けとるまえに、相続人の誰が何をどのくらいの受けとるというような項目別の”分割協議書”というものを作成します。不動産や車や現金などが主なものです。しかし絵画なども高い評価で高値で売却できる場合はこの分割協議書に含むて、相続税の対象にもなります。遺品分割協議書とは

まとめ

遺産相続は税金や不動産の名義や親族間トラブルなど、予想していないことが起きることもあります。事柄別に士業に相談をすることで解決に向かいます。どんな内容の相談事でどこに聞くべきなのかを事前に把握して相談することが大切です。